【日本の木でつくる古くて豊かなイギリスの家】イエローチェアハウス

『いいの? 国産材を使わない家づくり・・・。 』

『いいの? 国産材を使わない家づくり・・・。 』

イエローチェア・ハウスができるだけ国産材を使った家づくりに挑戦し、構造材においては国産材率100%を達成できた幸運な出会いについて。 お話したいと思います。・・・「どんな家にしようか?」

そんな家族との夢あふれるお話をする時に、ちょっとだけこのお話を思い出してくれたらうれしいな と願いつつ…。日本は国土の約70%が山林ですから、世界の中でも木材資源が大変豊富な国です。 ところが、意識しないで家をつくると材木の70%~80%は輸入材になってしまいます。けっして [国産材が確保できないわけではありません。それどころか日本で生産される国産材の約70%が蓄積 に回っています。十分な木材をもたらしてくれる自然に恵まれながら、遠い国からタンカーで運ばれ てくる輸入材を使う日本の家づくり・・・。

その盾と不自然さに気づいて以来、イエローチェアハウスの挑戦が始まりました。

生産地が明確な国産材で作る家は、住まう人に安心感を与えてくれるだけではありません。計画的に 伐採と植林を繰り返せば、持続可能な自然や環境を子どもたちに残せるだけでなく、遠くから輸入材 を運ぶために使う化石燃料も節約でき、C02削減など地球にかかる負担を軽減できます。このように 森の再生に大きな役割を果たし、自然と共生していく家づくりとはいえ、木材屋さんや私たちホーム ビルダーが提取するだけでは広がっていきません。幸い多くのお客さまから共感をいただくようにな り、イエローチェア・ハウスを選んでくださる理由の中でも、こうした環境への配慮を評価してくだ さる方も多くなってまいりました。ですから、これからもそんな共感と励ましを力に、より安心して 暮らせる家づくりに邁進していきたいと思います。ほとんどの資材を欧米諸国から輸入する輸人住宅 には、欧米の間取りや規格を日本に持ち込む醐味と魅力があります。でもイエローチェアハウス では、イギリスの暮らしとデザインを取り入れつつも、日本の風土に根ざした木材と職人の技でつく る家にこだわりました。その魅力は、実際に五感で体感していただくのが一番です。

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